古舘伊知郎「かみつき名古屋市長、名前も言いたくない」とあきれるも…「いいキッカケ」と考える理由

[ 2021年8月7日 16:04 ]

古舘伊知郎
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 フリーアナウンサー・古舘伊知郎(66)が6日放送のニッポン放送「古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)に出演。名古屋市の河村たかし市長(72)が、東京五輪ソフトボール日本代表・後藤希友(20=トヨタ自動車)の金メダルに無断でかみついた件に言及した。

 五輪の話題を語る中で「かみつき名古屋市長、あえて名前も言いたくない」と切り出し、あきれ気味の古舘。「本当にアスリートがかわいそうだなって思ったよ、自分がとったメダルをあんなふうにかみつかれて」と、後藤を気遣った。それでも「ものは考えようだよ」とした上で、「変な人がいるとね、アスリートかわいそうじゃんって思うと、よりアスリート頑張ったよねって気持ちが強まりますから。しょうがないと思うしかない、起きちゃったことは」とコメントした。

 ”メダルかじり”の由来について「本当に純金かどうか、アメリカの水泳の選手がかんだのが始まりとか」と一説を紹介し、「そんなことはどうでもいい、もうそろそろやめにしないかって思っていたんだから。みんな思っているでしょ?」と投げかけた。

 シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト・高橋尚子さん(49)がメダルをかんだシーンは印象深かったといい、「Qちゃん(高橋さん)とか、そういうのは良かったかもしれないけど、こういうのは流行だから」と分析。河村市長の行為に対して、「もうそろそろ(メダルかじりを)やめにしようって、いいキッカケを作ってくれたよ」と話していた。

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2021年8月7日のニュース