「おかえりモネ」元アリキリ石井正則 9年ぶり朝ドラ出演!菅波先生の過去と関係のある人物 来週登場

[ 2021年8月7日 08:15 ]

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で9年ぶりに朝ドラ出演を果たす石井正則
Photo By 提供写真

 元お笑いコンビ「アリtoキリギリス」で俳優の石井正則(48)が来週、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)第13週(8月9~13日)に登場することが7日、分かった。朝ドラ出演は2012年前期「梅ちゃん先生」以来、9年ぶり。医師・菅波(坂口健太郎)の過去と関係のある人物を演じる。

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務める朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 石井といえば、田村正和さんが主演を務めたフジテレビ「古畑任三郎」第3シーズン(1999年4~6月)からレギュラーに抜擢。刑事・西園寺守役を好演し、俳優としての地位を確立した。

 第60話(8月6日)のラスト。「『あなたのおかげで助かりました』という言葉は麻薬」の真意を百音に問われ、菅波は「気持ちいいでしょう?単純に。すべて不安やの疲れが吹き飛ぶ。自分が誰かの役に立った、自分には価値がある。そう思わせてくれる。永浦さんもそう思えたから、うれしかったんでしょ?自分が無力かもしれないと思っている人間にとって、これ以上の快楽はない。脳が言われた時の幸福を強烈に覚えてしまう。麻薬以外の何物でもない。そして、また言われたいと突っ走ってしまう。その結果、周りが見えなくなる。行き着く先は、全部自分のためだ。そうやって僕は、ある人の人生を奪いました」と衝撃告白した。

 石井演じる人物が菅波のトラウマに関係しているのか、注目される。

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2021年8月7日のニュース