たかまつなな 飲食店への制限はエビデンスが乏しい「解除が政治的リスクになるという思いがある」

[ 2021年8月7日 22:46 ]

たかまつなな
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 元NHK職員でお笑いジャーナリストとして活動する、たかまつなな(28)が7日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。新型コロナウイルス感染拡大に伴い続く、飲食店への制限について持論を語った。 飲食店への営業規制は「エビデンスが乏しいのに東京・大阪・神奈川などの知事は続けている」と指摘した。その理由を「要請を解除して感染者が増えると、要請解除と感染者数増加の因果関係を証明できなくても批判につながる。解除することが政治的なリスクになるという思いがあるからだと思います」と推測した。

 政治的なリスクがあることに関し、過度に対策することが「スタンダードになりつつある」と、たかまつ。「選挙がある以上、他の県とにらみを利かせながら、自分の県だけはやっていないって批判が集まるから」と理由を続け、「本当は必要ないのかもしれないのに、出しておいたほうが批判されないって、だから出し続けるっていうのは、日本にとってメリットではないと思って」と話した。

 時短要請・酒類提供制限を解除した方が良いとも。「もうちょっとエビデンスに基づいたことを」と重ね、「例えば、二酸化炭素の濃度を測りなさいって義務付けるとか、座席数を何割に減らしなさい、ってするとか、アクリル板パネルがあればいいですとか、しっかりとルールに基づいたもの方が良いのになって思います」と述べた。

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2021年8月7日のニュース