佐藤浩市、原発事故映画試写会に出席 当事者の気持ち「何百分の一でも感じてもらえるように」

[ 2020年2月5日 05:30 ]

映画「Fukushima 50」の舞台あいさつに登場した(左から)若松節朗監督、佐藤浩市、吉岡秀隆
Photo By スポニチ

 俳優の佐藤浩市(59)と吉岡秀隆(49)が4日、都内で映画「Fukushima50」(監督若松節朗、3月6日公開)の特別試写会に出席した。

 東日本大震災での福島第1原発の事故に迫る作品で、2人は最前線で原発のメルトダウンを止めようと奮闘する作業員役。主演の佐藤は「あの日、あの時、あの場所にいた人たちの気持ちの何百分の一でも、今日本に生きている人に感じてもらえるかに腐心した」と真摯(しんし)に訴えた。

続きを表示

2020年2月5日のニュース