しずる・池田、コンビ結成1年目での解散を告白 切り出した村上に電車賃渡され「手切れ金かよ」

[ 2020年2月5日 14:45 ]

お笑いコンビ「しずる」の池田一真(左)と村上純
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 お笑いコンビ「しずる」の村上純(39)と池田一真(36)が4日、MBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後10・00)にゲスト出演。コンビ結成1年目に解散していたことを告白した。

 2003年にコンビを結成した2人だが、村上は「1年目で解散したんです」と告白。「倦怠期というか。コンビで、相方のこと何しても腹立つ時期ってあるじゃないですか。『もう無理だわ、これは』って思っちゃって。池田を呼び出して『ちょっとごめん』って」と自分から解散を切り出したと説明。池田は「村上がまだ結婚してない時期で、『これ、もしかして(子どもが)デキちゃったのかな?』と。村上の家に行ったら『ちょっとごめん。解散しようかな』(と言われた)」と振り返った。

 解散話とは予想していなかった池田だが、ここで自分が食い下がってコンビを続けた場合、村上にイニシアチブをとられると考え「『ああ、俺も思ってた』って」と同意してしまったという。そして帰ろうとした池田は、村上に呼び止められ「『ここまで来てもらって悪いな』って(電車賃として)1000円渡してきて。手切れ金かよって思って」と語った。

 その後はそれぞれピン芸人として活動するが、池田から「お前しかいない、かもしれない。ちょっと我慢して組んでくれないか」と言って再結成したという。村上は「(再結成を)池田が言わないんだったら、僕が言おうって決めてました」と当時の心境を明かした。モデルで女優の筧美和子(25)は笑いながら「両思いだったんだ。久々にキュンとしました」とコメント。お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬(46)は「マジでお前らのネタみてえじゃねえかよ。昔のトレンディードラマ見てる(みたい)」と言って笑っていた。

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2020年2月5日のニュース