志らく 安倍首相の「うそつき」発言に「なんかコントみたいになって、どっちもどっち」

[ 2020年2月5日 11:42 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。4日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の前日の地元後援者向け夕食会に絡んで、立憲民主党の黒岩宇洋氏を「うそつき」と厳しい口調で非難したことに言及した。

 首相は、黒岩氏が首相に助言した秘書官を指さし「関係ないでしょ!」と大声で注意したのを受け「秘書官が答弁のアドバイスをすることはある。怒鳴るなんて異常だ。人間としてどうか」と不快感をあらわにした。夕食会で高級寿司店「久兵衛」の寿司が出されたとの誤った情報を黒岩氏が流したという話を何度も持ち出して「うそをついた」と重ねた。これにはインターネット上で「首相がうそつきじゃん」「うそつきにうそつきと言われたくない」などと批判的なコメントが出ている。

 志らくは「なんかコントみたいになって、どっちもどっちの気がしますけどもね」と苦笑し、「野党ももっとうまいやり方あると思うんだけれども。あまり感情的にならずに、多くの人はもう与党の方はかなり苦しい状況に追い込まれていることは分かっているので、あまりちょっと感情的にならない方がいいと思いますね」と言い、「なんかどうでもよくなってきちゃう。あんまりこうやってると。与党の方は立場的にも苦しいですよ」と話した。

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2020年2月5日のニュース