木村カエラ「もう誰も信じない」人間不信に陥った過去 

[ 2019年8月6日 11:55 ]

木村カエラ
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 歌手の木村カエラ(34)が3日深夜放送のTBS系「COUNT DOWN TV」(土曜深夜0・58)に出演。人間不信に陥ったというメジャーデビュー前のエピソードを明かした。

 高校時代に文化祭のステージで初めて人前で歌う経験をし「自分がそこに立って歌っていることの、得たことのないアドレナリンというのか、あの感覚はやっぱりすごくよかった」。その後、服飾系の大学に推薦合格していたが「進学したら、大学に行く生活に毎日なって、夢どころではなくなる」と考え、「2年間だけ時間をください」と両親を説得し、音楽の道へと進み始めたという。

 音楽番組「saku saku」(テレビ神奈川)のMCとして活躍する一方、デモテープをレコード会社に送る日々。そんな中、トリビュート系CDアルバムの参加オファーが届き、担当曲とレコーディング日が伝えられた。

 しかし、その後、依頼者から連絡が来ることがないまま、CDが発売され、自身が歌うはずの曲は別の女性が歌っていたことも判明した。「もうすごいショックで、まだ10代、20歳くらいだったから大人が信じられなくなっちゃって。もう誰も信じない。すごく傷ついた」。

 それでも、「saku saku」のプロデューサーに「歌を歌いたい」と助けを求めると、番組の企画としてインディーズシングルを発売することに。このリリースがきっかけでメジャーデビューへとつながり「そこからうわーって転がっていった」と振り返った。

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2019年8月6日のニュース