吉本所属の「EXIT」兼近、バイトは“光営業”アピール「令和2年頃にはいなくなっているんじゃ」 

[ 2019年6月17日 12:25 ]

「かっぱ寿司の夏 新商品発表会」に出席したEXIT(左から)りんたろー。と兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」が17日、都内で行われた「かっぱ寿司の夏 新商品発表会」に出席した。寿司の鮮度をアピールするため“令和ブレーク中”のフレッシュさを評価されての起用。TBSを退社して4月からフリーとなった宇垣美里アナウンサー(28)とともに、3段階の辛さが選べる新メニュー「かけて楽しむシビ辛ソース」などをPRした。

 りんたろー。(33)は老人ホームで介護の、兼近大樹(28)はベビーシッターのアルバイトをしながら活動。所属先の吉本興業で問題化した「闇営業」をネタにしながら、兼近は「僕のベビーシッターは“光営業”で子どもたちの未来を照らしています」と笑いを誘った。

 “パリピ”風のチャラ男キャラがトレードマーク。モテぶりを強調しようと「(僕たちを)追いかけてみて。そろそろ(熱愛報道が)出るんじゃないですかね」と芸能メディアを“挑発”。りんたろー。も「いろんな事件があったので、昨日、吉本(興業)から『六本木や西麻布には近づくな』と言われました」と続けた。

 しかし、いずれも“ネタ”のようで、りんたろー。は、普段の兼近について「仕事が終わったら家に帰って本を読んでいるんですよ」と真面目な読書家ぶりを暴露。それでも兼近は「活字とチャラついて深い仲になっています」とキャラクターを崩さなかった。

 回転寿司にちなんで「つかんでみたいものは何?」と問われると、「宇垣さんのハート」と即答。りんたろー。も司会者の女性の名前をあげるなど、チャラ男ぶりを全快。「(NHK)紅白歌合戦に出てみたい。歌で」とも話した。

 もともと、M-1グランプリ出場を目標にコンビ結成。夢は2017年に実現させており、兼近は「M-1は興味ない。おじさんたちが見ている番組ですから」と、ここでもパリピ芸を披露。それでいて「ま、正直、(M-1用のネタを)仕上げてはきている。最高の漫才をブラッシュアップしている」と前言を撤回した。

 自分たちのフレッシュさについては、「令和元年ですが、令和2年頃にはいなくなっているんじゃないですかね」と場内を爆笑させた。

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