「ラジハ」八嶋智人「HERO」以来5年ぶり月9!語り担当「指をくわえて」「窪田君の首の長さが好き」

[ 2019年6月17日 06:00 ]

フジテレビ“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」最終回にゲスト出演する八嶋智人
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 俳優の八嶋智人(48)がフジテレビ“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)最終回(第11話、17日放送)にゲスト出演することが16日、分かった。同局の看板枠“月9”には2014年7月期「HERO」第2シリーズ以来5年ぶりの登場。「ラブロマンスに縁のない僕にとって、月9は出るものじゃなくて見るもの。『やったぁ!』と思いましたが、やはり『HERO』と同じく、月9といっても“ラブ”はあんまり関係なかったですね(笑)」と喜んでいる。

 俳優の窪田正孝(30)が“月9”初主演。青年誌「グランドジャンプ」(集英社)に連載中で、コミックス累計100万部に達している同名漫画(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)を原作に、主人公の放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描く。

 八嶋は今作のナレーションを担当。「皆さんのチームワークがどんどん良くなるのをナレーションという立場から指をくわえて見ていましたので、あの輪の中に飛び込んでいけるのは、やっぱりうれしいです」。満を持して最終回に姿を現すが、八嶋が演じる“田中”の役柄は明かされていない。サプライズがあるのか、注目される。

 窪田とは初共演。「僕は窪田君の首の長さが好きなのですが、皆さんはこのドラマのどんな所が好きですか?一緒に最後まで楽しみましょう。そして真実を見つける努力を自分の人生の活力にしていきましょう」と呼び掛けている。

 最終回(第11話)は、唯織(窪田)は杏(本田翼)の父で甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく別の病気ではないかと考える。全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。ヒントになったのは裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際、チューブから造影剤が漏れたことだった。小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのはMRI検査と髄液漏れを調べるためにアイソトープを髄液内に投与して行う脳槽シンチ検査。その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信。正一は追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。髄液が減って脳が下垂したため、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。正一の病気が手術で治る可能性があると知り、杏は喜ぶ…という展開。

 15分拡大で放送される。

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2019年6月17日のニュース