「監察医 朝顔」に歴代月9ヒロイン続々登場!上野樹里&山口智子&石田ひかり集結

[ 2019年6月17日 05:00 ]

「監察医 朝顔」で“月9”ドラマに26年ぶりにレギュラー出演する石田ひかり(右)。主演の上野樹里とは初共演(C)フジテレビ
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 女優の石田ひかり(47)がフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(7月8日スタート、月曜後9・00)にレギュラー出演することが16日、分かった。同局の看板枠“月9”へのレギュラー出演は、主演を務めた1993年10月期の大ヒット作「あすなろ白書」以来26年ぶり。「『あすなろ白書』は若かりし頃に懸命に取り組んだ、わたしにとってとても大切なドラマでありましたので、やはり月9には特別な思いがあります」と喜んでいる。今作には主演の上野樹里(33)山口智子(54)石田と歴代“月9”ヒロイン3人が集結した。

 2006年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、上野扮する新米法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。

 石田が演じるのは、朝顔の母・万木里子。東北生まれの東北育ちで、朝顔の愛情深く心優しい部分は里子譲り。朝顔、刑事の夫・平(時任三郎)とも円満で、平の仕事にも深い理解がある。茶目っ気たっぷりで穏やかな里子は、まさに万木家の太陽だったが、2011年3月11日、朝顔と東北の海沿いの街にある実家に帰省中、東日本大震災に被災。以来、里子は行方不明のまま、今日に至る。主人公が阪神大震災で母を亡くしたという原作の設定から、ドラマは東日本大震災で母が行方不明になっているという設定にアレンジした。

 過去に“月9”主演を務めた女優が3人集まるのは、13年7月期「SUMMER NUDE」以来2回目の豪華さ。「SUMMER NUDE」には「私が恋愛できない理由」(11年10月期)主演の香里奈(35)、「大切なことはすべて君が教えてくれた」(11年1月期)ダブル主演の戸田恵梨香(30)、「プロポーズ大作戦」(07年4月期)ダブル主演の長澤まさみ(32)が出演した。

 今回は上野が「のだめカンタービレ」(06年10月期、ダブル主演)、山口が「ロングバケーション」(96年4月期、ダブル主演)、石田が「あすなろ白書」(ダブル主演/トリプル主演)で“月9”に主演。放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」も歴代朝ドラヒロインの続々出演が話題になったが、「監察医 朝顔」も“月9”を彩ったレジェンドヒロイン3人の演技が反響を呼びそうだ。

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2019年6月17日のニュース