立川志らく 桜田五輪相をバッサリ 辞任要求の野党にも「池江さんのことを全く思っていない」

[ 2019年2月14日 11:21 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が14日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に生出演。競泳の池江璃花子(18)の白血病公表に対し「本当にがっかりしている」と発言し、その後「配慮を欠いた。おわびして撤回する」と陳謝した桜田義孝五輪相について「政治家に向いていない」と指摘した。

 志らくは「人っていうのは想像力が大事だから、今回の池江選手は、若い人はもし自分だったらどうしようって思うし、私の世代だったら自分の娘だったらって思って、桜田大臣の場合だったら自分の孫だったらって思うのが普通」とした上で「(桜田氏は)オリンピック大臣だからオリンピックのことばっかり頭に浮かんで“がっかりだ”と出ちゃう。それが結局、政治家に向いてないっていや向いてないわけですよ。政治家は自分のためじゃなくて国民のために、と思わなくちゃいけない」と話した。

 また、野党が桜田氏に五輪相の辞任を求めていることには「池江さんのことを全く思っていない。自分たちの争いの材料に使っちゃおうというね。本当に我々はちゃんと想像して一番どういう状態で各々が見守ることができるかってそれが大事。その想像力が一番大事ですよ」と強調していた。

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