戦隊ヒーロー俳優・伊藤あさひ 子供が憧れる映り方を試行錯誤「まだギリギリ未成年」

[ 2019年2月14日 10:30 ]

稽古場の鏡を背にポーズを決める伊藤あさひ(撮影・久冨木 修)
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 【次世代イケメン(7)】10日に最終回を迎えたテレビ朝日特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で主役のレッド役を演じた俳優伊藤あさひ(19)。お茶の間の子供たちや保護者の視線をくぎ付けにし、人気俳優への一歩を歩み始めた。

 本格的なドラマ出演は本作が初めて。人生初の金髪で撮影に挑み「最初のうちは勉強の連続でした。どうしたら子供たちが憧れるような映り方になるか考え続けました」と試行錯誤の連続。爽やかな笑顔と鋭い視線を交えた迫真の演技で、幅広い年齢層の視聴者を魅了した。

 役の幅を広げるため、行っているのは人間観察。「会話している時、相手の人柄を推測して、しぐさや表情を演技に取り入れるようにしています」とニヤリ。憧れの先輩は、同じく戦隊シリーズから羽ばたいた松坂桃李(30)。「まだギリギリ未成年。そのはかなさを見せつつ、いろいろな役に挑戦したい」と夢を膨らませている。

 ◆伊藤 あさひ(いとう・あさひ)2000年(平12)1月19日生まれ、東京都出身の19歳。高校2年生の時にスカウトされ現在の事務所に所属。17年5月にテレビ朝日ドラマ「緊急取調室」で俳優デビュー。18年「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で初主演。同年に初の写真集を出版。趣味はカメラ。特技は野球、バドミントン。身長1メートル78。

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