浅田真央さん もし魔法が使えたら…の答えに「色気ゼロ!」と突っ込まれる

[ 2019年1月31日 20:01 ]

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」前夜祭イベントに出席した浅田真央さん
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 フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(28)が31日、都内で行われた映画「メリー・ポピンズリターンズ」(監督ロブ・マーシャル、2月1日公開)前夜祭イベントに出席した。

 2012〜13年シーズンのエキシビション・ナンバーで『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用するほどの本シリーズの大ファンで、本作を見て感動したという浅田さんは今回、本作をイメージしたオリジナル・パフォーマンスを開発。楽曲を厳選し全体構成や振り付けも自身で考案し、完成した約3分間の特別映像「魔法のエキシビジョン」は、傘とバッグを手にメリー・ポピンズに扮した浅田さんの氷上の演技と、最新CGとアニメーションによる演出で、服装や世界観が変わるという幻想的な仕上がりになった。

 特別映像内で着用したメリー・ポピンズの衣装でイベントに登場した浅田さんは、“もし魔法が使えたら、どんな魔法をかけたい?”との質問に、浅田さんは「本当に食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋をあと2つくらいもらって、食べても太らない魔法を自分にかけたいです」と目を輝かせ、MCから「色気ゼロ!」と突っ込まれると「そんなこと(色っぽい願いは)思いもしませんでしたね…。いつになるんでしょうか…」と遠くを見つめた。

 また、魔法で人生をカラフルに変えていく本作にちなみ、自身が毎日をカラフルにするために行なっていることを聞かれると「スケートだけではなくて、いろんなことを見たり感じたり経験することですかね」といい、最近のカラフルな出来事については「これ(『メリー・ポピンズリターンズ』公開)ですね。まさかもう1度ディズニーさんからメリー・ポピンズで滑ってというお話をいただけるとは思わなかったですし、『メリー・ポピンズリターンズ』が再びやってくるなんて思っていなかったので、Wハッピーでした」とニッコリ。「スケートをやっていなければ、『メリー・ポピンズリターンズ』で滑ることもできませんでしたし、メリーさんの格好もできなかったので、結局はスケートに出会えてよかったです」と感慨深げに語った。

 さらに、特別映像がお披露目されると「これ以上ないというくらい滑りきったので、私自身も大スクリーンで見ることができてすごく嬉しかったです」と声を弾ませ、「1回では見切れないほどいろんな展開がありますので、最低5回は見てください」とお願いした。同映像は『メリー・ポピンズリターンズ』公式サイトで見ることができる。

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