Lead モザイクダンスがきっかけに? DA PUMPの再ブレークに刺激

[ 2019年1月31日 16:02 ]

モザイクダンスを交えて歌うLead。(左から)谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝
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 男性3人組Leadが、先輩のDA PUMPの再ブレークに刺激を受けている。自分たちも2013年にメンバーが脱退し、活動第2章を歩んでいるが、まだ誰もが知るようなヒット曲にはめぐまれていない。もともと歌とダンスに定評があるだけに、音楽関係者は「何かきっかけさえあれば」とみている。

 そんな意味で注目したいのが「モザイクダンス」だ。

 新曲「Be the NAKED」のサビで両手を股間の前で交差し、まるでモザイクがかかっているように見せる振り付け。中学生の時にデビューしたメンバーは全員が30代に突入し「今の年齢だからできる」(鍵本輝)と、大人になった“セクシーLead”をアピールする。

 所属するライジングプロダクションは一昨年、大阪府立登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」で荻野目洋子(50)、音なしで踊る「無音ダンス」などで三浦大知(31)、昨年は「U.S.A.」の「いいねダンス」でDA PUMPが話題を集めた。空前のダンスブームの中、キャッチーな響きの踊りを通じて、それぞれの一流のダンススキルが世間に認められ、ブレークのきっかけをつかんだ。

 時代をリードできる存在になるべく命名された「Lead」。新年号を迎える今年、モザイクダンスで新境地を切り開き、音楽界をリードする存在になるか。水面下でビッグプロジェクトも進んでいるだけに、今後の3人から目が離せない。(飯尾 史彦)

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2019年1月31日のニュース