お笑い芸人のキートン R−1批判「意図的に落とされたと思っている」

[ 2019年1月31日 16:22 ]

お笑い芸人・キートン
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 お笑い芸人のキートン(45)が30日、自身のツイッターを更新。自らがピン芸日本一決定戦「R―1ぐらんぷり」の3回戦で落選したとし「意図的に落とされたと思っている」と運営サイドや審査員への不満をつづった。

 まず「毎年のように落ちたらツイッターで文句を言っているが、今年は本当に酷かったので、140字におさまらないと思い手書きにした」と断った上で、手書きの長文の画像をアップした。

 この文書で「結果的に3回戦落ちとなったが、私は意図的に落とされたと思っている。なぜなら3回戦の私は相当ウケたから」と主張。その上で「自分で言うのもなんですが、あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります。こういう事を言うと色々と文句を言ってくる奴もいますが、3回戦を見た芸人やお客さんからは、一番ウケていたと言ってもらえたりもした。さすがにそれは褒め過ぎとは思いつつ、謙遜して言ってもその日のベスト5には入る笑いを取っていたと思う。しかし、準々決勝進出者24名の中にキートンの名前はなかった」と説明した。

 さらに「前にも言ったが色々な大人の事情で、そこそこウケた知名度のあるコンビの片割れを残すのは、百歩譲って良しとしよう。が、圧倒的にウケている知名度のない芸人を落とすのは絶対にやってはダメ、しかも3回戦ぐらいで」と指摘。「これも前に言ったが『R−1詐欺』だよね。二千円の参加費を取って、出来レースまがいのやり方。R−1側はエントリー前に『キートンさんはどんなにウケても、3回戦で落ちますよ』って言わなきゃダメだよね」と持論を展開した。

 また、披露した自身のネタは「はっきり言ってこの日の私は、謙遜してもベスト5に入る出来」とし、「もしこれを審査員が本気で合格にあたいしないと思ったなら、審査員のセンスを疑ってしまう。おもしろくねー奴が審査していると思ってしまう」と審査員を批判。「人間だからネタの好き嫌いはあって当然」としながらも、「でも審査員は客観的に見る事も絶対に必要。こんな審査をお客さんはちゃんと見ているわけで、テレビで決勝に出ている芸人を見て『この人がいて、あの人がいないには何で?』となる。こんな事をやっているから、R−1はM−1より下にみられる。頑張って決勝まで行った芸人にも失礼だと思う。本気でおもしろいピン芸を決める気がないのなら、おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて仲良くコンテストごっこしてれば?」と怒りを爆発させた。

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2019年1月31日のニュース