嵐　活動休止発表後初の「ＶＳ嵐」で改めて報告　冒頭５人で登場「驚かせてしまってごめんなさい」

「嵐　２０２０年限りで活動休止」
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　２０２０年１２月３１日をもって活動休止することを２７日に発表した国民的アイドルグループ「嵐」が３１日、グループの冠番組であるフジテレビ「ＶＳ嵐」（木曜後７：００）に出演。番組冒頭に５人そろって登場し、「突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい」などとファンにメッセージを送った。

　「ＶＳ嵐」は、日本テレビの「嵐にしやがれ」（土曜後９・００）とともにメンバー５人全員で出演するレギュラー２番組のうちの１つで、２００８年４月に放送がスタートしたゲームバラエティ。活動休止発表後初めてとなったこの日放送の番組冒頭で、急きょ５人がカメラの前に立った。

　まずは全員そろって「ＶＳ嵐をご覧の皆様、こんばんは！嵐です！」と元気にあいさつ。続いて、櫻井翔（３７）が「先日発表しました通りですね。嵐は２０２０年１２月３１日をもって活動休止することとなりました」と改めて報告した。そして、リーダーの大野智（３８）が「突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい」と謝罪した上で「ただ、これからの時間もですね、僕らが頑張っている姿を見せていきたいと思っております」と続けた。

　相葉雅紀（３６）は「ＶＳ嵐に関していうと、僕、今、ババ抜きの最弱王なんで。返り咲いてしまったので、これちょっとね、返上したい」と希望を口にし、「いろんな人たちに来ていただいてまたババ抜き大会を開催したいんでお願いしますね」と話すと、「ババ抜き大会になっちゃってるよ」と突っ込まれる場面も。

　松本潤（３５）は「４００回ですか。近々迎えますし、本当に今までたくさんの人たちに来ていただきましたけども、これからもね、僕らがなかなか会えない人だったりとか、いろんな人に来てもらってゲームをやりながら楽しく過ごしていけたらと思ってます。今後ともよろしくお願いします」と話した。

　二宮和也（３５）は「いろんなところで２年、２年、残り２年って言ってますけれど、そこにね、甘えちゃいけないと思います。１年半で（この番組が）終わっちゃう可能性あるからね」とし、櫻井が「それもそうだ」と追随。改めて二宮が「終わらないようにね。ちゃんと皆さん、最後まで走り切りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

　そして櫻井が「これからもですね。ゲストの皆さん、そして視聴者の皆さんが楽しく、明るく感じられるような番組を、我々も楽しく、明るく作っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。櫻井に「さあ、では最後に大野さん、一言お願いします」と促された大野が「それでは、ＶＳ嵐…」というと全員で「スタート！」と声を合わせ、この日も相変わらず息の合ったところを見せていた。