稲垣吾郎 ホテルの一室で阪本監督と面接「2人きりで緊張しました」

[ 2019年1月31日 20:12 ]

映画「半世界」の舞台あいさつに登場した稲垣吾郎(左)、阪本順治監督
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 映画「半世界」(2月15日公開、阪本順治監督)で主演の稲垣吾郎(45)が31日、大阪市内での先行上映会で舞台あいさつ。「我が子のように大切に育て上げた映画。半世界、半世界と道でつぶやいて、拡散してください」と733人の観客にアピールした。

 39歳の男3人が「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」と葛藤し、家族や友人との絆を深め、新たな希望を見いだしていく映画だ。

 阪本順治監督(60)は出演者1人1人と面談するのが慣例で「自分がこんな人間だと先にバラす」。それから演者のことを知ろうとコミュニケーションを図ってきた。16年秋に、SMAPの年末解散を正式発表して間のない時期に、阪本監督と稲垣が撮影前に1対1で対面。その場所がホテルの一室だったそうで「2人きりで緊張しました」と稲垣。「違う意味で?」と阪本監督が言うと「まあ、そういう意味もあって」と稲垣が返して、観客も大爆笑だった。

 他の出演者は長谷川博己(41)、池脇千鶴(37)、渋川清彦(44)ら。

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2019年1月31日のニュース