是枝監督に生涯功労賞「少し早い」、スペイン・サンセバスチャン映画祭

[ 2018年9月24日 06:27 ]

 スペイン北部サンセバスチャンで開かれた第66回サンセバスチャン国際映画祭で23日、映画監督是枝裕和さん(56)が生涯功労賞に当たる「ドノスティア賞」を受賞した。スペイン語圏で最も注目され、欧州でも有数のこの映画祭でアジア人の同賞受賞は初めて。

 記者会見で是枝さんは「自分のキャリアはまだ半分ぐらいと思っていたので生涯功労賞は少し早い気持ちもあるが、最高の評価をしていただいた」と喜びを語った。

 カンヌ国際映画祭で最高賞を獲得した「万引き家族」が今回上映され、是枝さんのサンセバスチャン映画祭への参加映画数は10作品となった。これまで観客賞を2度受賞。是枝さんは「この町と映画祭が好きで、ここへ来るために映画を撮っているようだ」と話し、会場の笑いを誘った。会見には万引き家族に出演したリリー・フランキーも同席した。

 次作はフランスの女優カトリーヌ・ドヌーブやジュリエット・ビノシュらが出演し、フランスで10月から撮影する。既にパリに入り準備している是枝さんは「毎日新鮮で(撮影が)楽しみだ」と話した。

 ドノスティア賞は、同映画祭で最も名誉ある賞で、名監督や名優に授与される。今年は是枝さんのほか、米俳優ダニー・デビート、英女優ジュディ・デンチの受賞が決まっている。(共同)

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