羽生竜王 王将戦2次予選で佐藤九段下し挑戦者決定リーグ戦復帰まであと1勝

[ 2018年8月15日 20:11 ]

王将戦2次予選1組準決勝で佐藤康光九段に勝ち、対局を振り返る羽生善治竜王
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 将棋の羽生善治竜王(47)が15日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選の1組準決勝で佐藤康光九段(48)に128手で勝ち、2期ぶりの挑戦者決定リーグ戦復帰まであと1勝とした。

 永世7冠の資格を持つ羽生は、今期王将戦予選にはこの日が初登場。同世代であり、日本将棋連盟会長を務める佐藤との王将経験者同士の豪華カードは、6度の王将戦7番勝負を含む公式戦通算160局目となった。

 相振り飛車の戦型となり、先手の佐藤から積極的に仕掛けたものの、中盤から反撃に転じた羽生が徐々に優勢を広げて押し切った。羽生は「序盤押さえ込まれそうになり、勝負手気味に動いた。終始難しい将棋だった」、敗れた佐藤は「もう少し手厚い攻め方をしないといけなかったが、切らされてしまった」と振り返った。

 これで羽生は、佐藤からの勝利数を相手棋士別最多の106に伸ばした。同決勝では18日に指される深浦康市九段(46)―広瀬章人八段(31)戦の勝者と対戦する。

 王将戦2次予選は棋士18人が6人ずつ3組に分かれてトーナメントを戦い、各組の勝者1人がリーグ戦に進出。前期挑戦者の豊島将之棋聖(28)らシードの4人を加えた7人で、久保利明王将(42)への挑戦権を争う。

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