長嶋一茂、2世について持論「好かれようとするのは無理がある」「一番嫌なのは…」

[ 2018年7月25日 21:02 ]

野球解説者でタレントの長嶋一茂
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 野球解説者でタレントの長嶋一茂(52)が25日放送のテレビ朝日系「ザワつく!一茂良純ちさ子の会」(水曜後8・00)に出演。“2世タレント”について持論を展開した。

 長嶋と気象予報士でタレントの石原良純(56)、バイオリニストの高嶋ちさ子(49)の“ややこしい3人”が日本のちょっとした問題を騒がしく話し合う番組。“各界を席巻する2世はいかがなものか”というテーマでトークを展開した。

 芸能界の2世タレント代表として大人気の長嶋と石原。2世という扱いについて2人はどう捉えているのかと聞かれると、石原は「(2世からは)逃れられないからいいや」、長嶋は「(自分のことを)好きでも嫌いでもいい。一番イヤなのは無関心」と答えた。高嶋は共演する長嶋と石原について「どうも思わない。(芸能界への)入り口では(親の名前)を使っていても、今は2人とも独自の路線にいる。親御さんとはかけ離れたことをしているので、それはそれでいいと思う」とコメントした。

 高嶋は、いとこにあたる俳優の高嶋政宏・政伸兄弟の名を挙げて「2人は2世ですけど、私は最初に働いたときにそんなにお給料とかもらえないし、いい仕事をもらえてなかったのですが、彼らは最初から主役級のドラマにバンバン出て、そういうのを見て“やっぱり違うな”と思った」と話すと、石原は「(2世は)恵まれているか恵まれていないかといったら、恵まれている。開き直るわけではなくて、そういう環境なの。でも変な話、もの凄い成功をしない限り、親は絶対に超えられないというものなのね」と主張した。

 長嶋は「やっぱり好かれようとする事に無理がある。無理して敵をつくる訳ではないけど、無理に好かれようとするのではなく好きなこと、自分が思うことを言うようにしている。人間、自分が思ってる事しかテレビの画面には出ないから。取り繕うのではなく、変な演出とか計算は4、5年前からやめようと思っている」と持論を展開した。

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2018年7月25日のニュース