猪瀬直樹氏 どん底で運命の出会い…128歳カップルが明かす出会いと新婚生活

[ 2018年7月25日 14:39 ]

今年5月、婚約発表した猪瀬直樹氏と蜷川有紀
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 5月に婚約パーティーを開いた、作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏(71)と女優で画家の蜷川有紀(57)が25日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演し、なれそめや現在の生活などを語った。

 2人の出会いは猪瀬氏がどん底だった頃。都知事としてオリンピック招致に奔走していた2013年、前妻のゆり子さん(享年65)に悪性脳腫瘍が見つかった。招致活動が佳境に入った7月21日にゆり子さんは亡くなり、招致が決定したアルゼンチンのブエノスアイレスでは四十九日だったという。

 それから起こったのが「5000万円騒動」。そして、その後、蜷川はダンテの「神曲」についての絵画を描くため、いろいろな知識人から話を聞きたがっていた。候補に挙がったのが猪瀬氏だった。

 16年、蜷川が猪瀬氏の事務所を訪ねた時は「ニコリともせず、こちらです」と室内に案内されたというが、会話をしている中で、猪瀬氏の猛アタックが始まった。バラが好きな蜷川のために数種類のバラをプレゼントして攻めたという。

 まだ、結婚式は挙げていない。蜷川は猪瀬氏を「先生」と呼び、「インテリジェンスをもっていらっしゃる方」と尊敬。猪瀬氏は「天然なところがあるのは前妻と一緒だが、感受性に優れている。柔らかい視点で物事を鋭くつかむ」と蜷川を評価する。

 「先日、日赤(日本赤十字病院)に行って調べてもらったら体内年齢が51歳と判定されました」と胸を張る猪瀬氏。副知事時代「仕事しすぎてメタボになってしまった体をこれじゃいけない」と一念発起して始めたジョギングもフルマラソンを走るほどに進化したという。若く、熱い“128歳カップル”は今、新婚真っ盛りだ。

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2018年7月25日のニュース