サンドウィッチマン、変わらぬ地元愛…仙台、東北が「原点」

[ 2018年7月25日 09:00 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)と富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(43)と富澤たけし(44)がMCを務めるTBS「実家を片づけてみませんか?」(後8・00)が25日に放送される。特番第3弾で、ゴールデン(G)帯での放送は2度目。「実家を片づける」様子に密着する“ほのぼの”社会派家族バラエティー番組で、前回に引き続き三宅裕司(66)とタッグを組み、同局G帯2度目の司会に挑む2人に、「日経エンタテインメント!」が毎年発表する「好きな芸能人ランキング」で1位に輝くなど人気が爆発している現状への思い、さらに同番組の見どころを聞いた。

◆ゴールデン番組は今でも「いつもドキドキ」 好きな芸人1位で「好感度保ちたい(笑)」

――前回特番時に続いて、TBSのG帯では2度目の司会となります。

伊達「三宅さんがいらっしゃって、お任せしている部分もたくさんありますから、僕たちはそんなに司会的な動きはしていません。すごく助けていただいていますね。(ゴールデン番組は)いつになっても慣れませんよ。いつもドキドキです」

――番組は「片づける」がテーマですが、お2人が近いうちに片づけておきたい課題などはありますか。

伊達「好感度を保ちたいですね(笑)。交通事故も含めて何があるか分からないので。(「好きな芸人ランキング」1位になったが)誰に聞いているか分からないですから(笑)。東北新幹線の中でアンケートを取ったんじゃないですか」

――好感度が高い、と言われることで苦労することも?

伊達「ロケ中に『写真撮ってください』と言われることが多いですけど、ちょっと断れなくなってきてしまいました(笑)」

富澤「急いでいて、どうしても対応出来ないときもありますから、そこは分かってほしいですね。(「好きな芸人ランキング」1位になったことは)別に自分でエントリーしているわけではなく、勝手に選ばれただけなので特別うれしさはないです。プレッシャーとかもないですけど、勝手に順位つけられて、勝手に落とされて、来年は順位が下がったと言われるわけですから(笑)。ちょっとランキングに名前が載るぐらいが丁度いいです」

◆仙台、東北は「原点」「ホーム」 ブレーク後も変わらぬ地元愛「元気をもらえる」

――番組では実家に帰って片づけをすることで、さまざまな人間ドラマが生まれます。ともに宮城県・仙台市出身のお2人にとって、地元はどのような場所ですか。

伊達「原点であり、ホーム。たくさんの味方がいる場所ですね。仙台、宮城、東北の人たちがいるから、僕たちが東京でも頑張れるところもあります。元気をもらうこともすごくあります。(地元での人気は根強い?)長いことやっている番組もありますし、さすがに地元で嫌われていたらどうしようって思いますよ(笑)」

富澤「やはりホームグラウンドですよね。いい意味でちょっと気を抜ける場所でもあります」

――最後に番組の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

伊達「平和になる番組です。どんな世代でも見ることができる番組で、最後に『うん、見てよかった!』と思えます。スタッフさんは本当に片づけしているので大変だと思いますけど(笑)。個人的には親にも娘にも妻にも見てほしい番組です」

富澤「共感できる部分が多いです。そういえば、家のアレいらないなとか考えながら見てしまいます。特に今回はキャラが強い人が多かったので、そういう人たちが変化していくさまが面白かったです。僕の部屋も汚いですけど、この番組がある限り、片づけなくてもいいかなって勝手に思っています(笑)」

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