三遊亭金馬 9月中席休演、次男「入院が月単位になる可能性」

[ 2018年7月25日 05:30 ]

三遊亭金馬
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 23日に体調を崩し緊急入院した落語家の三遊亭金馬(89)が、出演予定だった東京・上野の鈴本演芸場9月中席を休演することが24日、分かった。次男の三遊亭金時(55)が「入院が月単位になる可能性もあるので」と申し入れた。金馬はトリを務める予定だった。

 23日に息苦しさを訴えた金馬は自ら救急車を呼んで病院へ搬送されると、容体が悪化。肺にたまった水を抜く処置を受けた。24日も容体は変わらず同様の治療が続いている。診断については「まだ出ていない」(金時)という。

 金馬は98年に心筋梗塞を発症し、6年前に再発。現在は心臓にペースメーカーを入れている。金時は「ペースメーカーの(電池の)交換時期という話はしていた。猛暑の中、母の看病で心臓に負担をかけたのかも」と話した。金馬は入院中の節子夫人の看病のため、毎日2、3回病院を訪れていた。この日、入院先から金馬を見舞った節子夫人が話しかけると、金馬が反応したように見えたという。

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2018年7月25日のニュース