早霧せいな 新しい「るろうに剣心」意欲、宝塚版で主演「とっても大切な作品」

[ 2018年6月27日 19:32 ]

舞台「るろうに剣心」製作発表記者会見に出席した早霧せいな
Photo By スポニチ

 女優の早霧せいな(37)、上白石萌歌(18)が27日、都内で浪漫活劇「るろうに剣心」(10月11日〜、新橋演舞場)の製作発表記者会見に出席した。

 和月伸宏氏の大ヒットマンガを16年に宝塚歌劇団が初めて舞台化。主人公・緋村剣心を演じた早霧が再び同役を演じる。早霧は「私にとって、とっても大切な作品」と振り返り、「男性キャストのみなさんがいる中で男役を演じるのはどうなのか正直悩みましたが、人を演じるという意味では変わりはないんじゃないかと思った。宝塚版とは違った新しいキャストのみなさんと心を1つに新しい『るろうに剣心』をお届けできたら」と意気込みを語った。

 神谷薫役の上白石は「歴史ある作品なので、プレッシャーを感じますが光栄に思います。凜として大胆に揺れ動く気持ちを繊細に演じたい」と話した。

 また原作にはない加納惣三郎役を演じる松岡充(46)は「るろうに剣心」への思いを聞かれると「テレビアニメの主題歌をやりたくてやりたくて…。でもJUDY AND MARYかSIAMSHADE。SOPHIAは出来なかったんですね」と告白。「こんな形で出られるとは!」と喜びを語り、笑いを誘った。

 会見にはほかに廣瀬友祐(32)、三浦涼介(31)、植原卓也(30)、松岡広大(20)、愛原実花(32)が出席した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月27日のニュース