「花のち晴れ」最終回9・5% W杯余波の前回から4・3ポイント大幅増で有終

[ 2018年6月27日 10:04 ]

女優の杉咲花
Photo By スポニチ

 杉咲花(20)平野紫耀(21)中川大志(19)が主要キャストを務めるTBSの新ドラマ「花のち晴れ〜花男 NextSeason〜」(火曜後10・00)の最終話が26日に放送され、平均視聴率が9・5%(関東地区、数字はビデオリサーチ調べ)だったことが27日、分かった。

 初回は各地区で2ケタをマークしたが、関東地区は7・4%でスタート。それでも第2話=7・9%、第3話=9・6%と右肩上がりに数字を上昇させ、第4話=9・0%、第5話=8・7%、第6話=8・3%、第7話=7・5%、第8話=9・6%、第9話=8・6%、第10話=5・2%と推移していた。W杯の日本戦と重なった前回から4・3ポイント増のV字回復でフィニッシュした。

 同局の大ヒットドラマ「花より男子」(05、07年)の10年後を描き、主要キャスト3人の三角関係を軸に展開する学園ドラマ。前作で松本潤(34)小栗旬(35)松田翔太(32)らが演じたイケメン4人組「F4」に憧れる晴(平野)がスーパーセレブ集団「C5」を結成する。

 第1話に「嵐」の松本が花男で演じた道明寺司役で、回想シーンに登場。第3話には花沢類役で小栗が出演。前作のファンも巻き込む形で大きな話題をさらっていた。

 最終話は、音(杉咲花)への気持ちを断ち切れない晴(平野紫耀)は、父・巌(滝藤賢一)の提案で音の婚約者で桃乃園学院の生徒会長である天馬(中川大志)との武道大会で勝負をすることに。英徳学園と桃乃園の戦いであると同時に、音をめぐる“愛とプライド”を賭けたぶつかり合いに、音は複雑ながらも天馬の応援席へ向かう…という展開だった。

続きを表示

2018年6月27日のニュース