ストーカー被害の岩田華怜　ファンとアイドルの関係に持論「行き過ぎなければいい」「絆は強い」

ＡＫＢ４８の元メンバーで女優の岩田華怜
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　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の元メンバーで女優の岩田華怜（２０）が２１日、自身のツイッターを更新。１９日にストーカー規制法違反容疑で職業不詳の４２歳の男が逮捕された件について触れた。

　「心配の連絡をくれた関係者の皆様、そしてファンのみんな、ありがとうございます」と周囲のサポートに感謝してから「今回の件で勘違いしてほしくないのが“アイドルを熱心に応援する”ことは何ら悪いことではないのです。少しも変なことではありません。“行き過ぎなければ”いいのです」とファンとアイドルの関係性について持論を展開した。

　「私はあの人に周りの人を傷つけられました。家族の平穏を脅かされました。これは明らかに“行き過ぎ”ています」とストーカー行為を行った男の行動を批判も「１人を除き、私は本当にファンの人に恵まれています。この人に私が苦しめられている間、ずっと私を支えてくれたのは紛れもなくファンのみんなです。感謝してもしきれない」と改めてファンへの思いをつづった。

　「アイドルを応援することを恥じないでください。私はもうアイドルではありませんが（中略）アイドルとファンの絆は世間が思っているよりもずっと強く、美しいのです」と呼び掛けた。

　警視庁は１９日、ストーカー規制法違反の疑いで、職業不詳４２歳の男逮捕した。逮捕容疑は２０１７年４月に警視庁から同法に基づく警告を受けたのに、今年４月に岩田が出演する舞台の会場に押し掛けるなどした疑い。警視庁によると、容疑者は１２年ごろから、岩田さんにファンレターを送付。握手会で本人に会った際にプロポーズし、事務所から来場を拒否されたこともあった。