上方落語協会「夏休み!英語落語会2018」開催を発表 桂かい枝「どんなお客さんが来られるか楽しみ」

[ 2018年6月21日 15:36 ]

「夏休み!英語落語会」への意気込みを語る(左から)桂福龍、旭堂南春、桂かい枝
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 上方落語協会は21日、大阪市内で毎年恒例の「夏休み!英語落語会2018」(8月4日、天満天神繁昌亭)の開催を発表。桂かい枝(49)、桂福龍(40)、旭堂南春が意気込みを語った。

 07年に始まり、毎年開催する英語落語会。世界25カ国で公演した英語落語の第一人者・かい枝は「全編英語。どんなお客さんが来られるか楽しみです。落語という文化を英語で聞くことで日本に興味を持つキッカケになれば」と抱負。01年9月に来日した桂福団治門下のカナダ人落語家・桂福龍は「落語には400年の歴史がある。海外へ広めることも1つだが、日本の若者にも日本文化を知ってほしい」と意気込む。長編の「七度狐」に挑む。来日11年目の旭堂南陵門下アメリカ人女性講談師・旭堂南春は日本史が好きで講談師になった。「日本の文化を守りたい」と心意気を見せた。得意の「坂本龍馬と勝海舟」を演じる。

 他にはイギリス人英語落語家のダイアン吉日、英語で太神楽曲芸をするラッキー舞(42)も出演する。

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2018年6月21日のニュース