「半分、青い。」第69話は21・2% 好調10話連続大台超え

[ 2018年6月21日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第69話が20日に放送され、平均視聴率は21・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。 第60話(6月9日)から自己最長を更新する10話連続の大台超えとなった。

 週平均(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出)も、第7週=20・1%、第8週=20・8%、第9週=20・2%、第10週=20・2%、第11週=21・2%(自己最高)と5週連続大台超え。第11週は月〜土曜の全曜日初の大台超え。第7週からヒロインが漫画家を目指す東京編(胸騒ぎ編)が本格的にスタートし、好調をキープしている。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 第69話は、鈴愛(永野)と裕子(清野菜名)が漫画家でビューしてから3年がだった。鈴愛は何とか連載を続け、アシスタントを養うまでに成長していた。一方、裕子の作品は、一時は映画化の話が持ち上がるなど話題になりながらも、アイデアが底を突き、編集部から連載の打ち切りを告げられる…という展開だった。

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