「M―1グランプリ 2018」開催 かまいたち、史上初のコント&漫才「W優勝狙う」

[ 2018年6月21日 13:37 ]

「M―1グランプリ 2018」開催記者会見に出席した、かまいたち
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 日本一の漫才コンビを決める毎年恒例の「M―1グランプリ」が今年も開催されることが決定した。決勝大会は12月にABCテレビ・テレビ朝日系にて放送される。21日、都内のヨシモト∞ホールで開催会見が行われ、前回優勝のとろサーモンをはじめ、今年エントリーするお笑いコンビ11組が出席し、意気込みを語った。

 登場したのは、前回大会の決勝進出コンビである和牛、ミキ、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、さや香、ゆにばーす、マヂカルラブリー、そしてセミファイナリストの三四郎、さらば青春の光。全組今大会にエントリーする意向。

 出場資格は2003年1月1日以降に結成されたコンビであることから、2003年12月に結成したスーパーマラドーナと、同年4月結成のジャルジャルが最後のチャンスとなる。昨年は敗者復活枠で本戦に進んだスーパーマラドーナの武智(39)は「優勝できなかったらどうのとは言えないけど、2回戦とかで落ちたら首切ります。切腹して首きり」とM―1にかける思いを語った。

 昨年、僅差でとろサーモンに優勝を許した和牛の水田信二(38)は、「優勝したら東京ドームで記念公演を30DAYSやりたい。(優勝賞金の使い道は)和牛専用の劇場を作ろうと思う。優勝できなかったら相方を一緒にお遍路さんを回ろうかな」と公約を宣言。「キングオブコント2017」で優勝し、今年東京進出を果たした、かまいたちの濱家隆一(34)は「コントと漫才両方優勝したいという気持ちでやってきた」とまだ誰も手にしていないコントと漫才の“ダブル優勝”に向けて意気込む。

 また、前回優勝のとろサーモン村田秀亮(38)が優勝賞金について「あまり残っていない」と告白。「(優勝後)仕事毎日7本とかあって、とにかく忙しくてストレスが溜まったので、お金を散財した。後輩におごったり買い物したり、カードの払いが半端ない。自分自身引いている」と苦笑いで語った。

 「M―1グランプリ 2018」のエントリーは8月31日まで。

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