小出恵介降板の映画完成披露試写会 主演の安田顕「紆余曲折ありましたが…」と感無量

[ 2018年5月15日 19:11 ]

映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の完成披露試写会に出席した安田顕
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 女優の榮倉奈々(30)と安田顕(44)が15日、6月8日公開の映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の完成披露試写会に出席。作品の完成を喜んだ。

 「Yahoo!知恵袋」伝説の投稿から生まれたコミックエッセイの実写映画化作品。俳優の小出恵介(33)が未成年との飲酒・淫行騒動で無期限活動停止となり降板し、代役の大谷亮平(37)が途中参加して必要な部分を撮り直したため、公開が当初の予定から遅れた。

 安田は冒頭のあいさつで「皆さんの前で公開されることをうれしく思います。紆余曲折ありましたが、李監督をはじめスタッフの皆様のご尽力があってここに立てている」と感無量な表情。ドラマの見どころを問われた大谷が裏話を話すことをためらうと、安田は「言っていいよ。この映画自体、裏話だらけなんだから」とツッコみ、騒動を笑いに変える場面もあった。

 イベントでは映画タイトルにちなんで「私は必ず〇〇をしています」をテーマにトーク。MCに質問された榮倉は「ないです」と即答し、「必ず何かをしたいと思ったら、私の場合はそれにとらわれて他のことがうまくいかなくなってしまうので。こだわりを持たないようにしています」と説明。安田は「セリフを外で覚えるんですけど、台本開くのは恥ずかしいから、スマホの中に自分のセリフを打っちゃう」と明かして、共演陣を驚かせた。

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