「仮面女子」猪狩ともか 西武応援団のエールに感謝「感動して胸が熱く」

[ 2018年5月15日 12:09 ]

2017年に西武のユニフォームを着て始球式を行った猪狩ともか
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 4月に強風で倒れた看板の下敷きとなる事故に遭い、「脊髄損傷による両下肢まひ」で車いす生活を余儀なくされたアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか(26)が14日、自身のブログを更新し、13日の試合後に猪狩にエールを送ったプロ野球・西武の応援団への感謝をつづった。

 13日に連敗を4で止めた西武の応援団は、試合後に外野席に集まり、手拍子とともに「がんばれ!がんばれ!ともか」とエール。これを受けて、猪狩はブログで「ライオンズファンの皆さんが私へエールを送ってくださったことを知りました」と報告した。

 西武ファンがSNSに投稿したエールを送る応援団の動画を引用し、「これを見たとき、感動して胸が熱くなりました。なんて素敵な人たちなんだろう!って。ライオンズファンで良かった!って。心から思いました」と感謝。「『怪我をかっとばせ!ともか!』本当に怪我が飛んでいって無くなってしまうような気がしました。それほど大きなパワーを感じます。やっぱり応援の力ってすごい!!」と興奮気味に心境をつづった。

 猪狩は西武の大ファンとして知られ、10日のブログでは、リハビリの一環でテニスボールでキャッチボールする写真を披露。「キャッチボールは始球式をイメージしながら!相手はお父さん!今の状態ではまだまだノーバンには程遠い…。肩作るぞ!!あと体幹!!」と西武戦での始球式を目指して今後もリハビリに励みたいと誓っていた。

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2018年5月15日のニュース