大谷直子 衝撃受けた大女優の孤独死 あのころから異変「お箸が持てない」

[ 2018年3月16日 20:45 ]

女優の大谷直子
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 女優の大谷直子(67)が16日、TBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。09年に亡くなった大原麗子さん(享年62)の孤独死について激白した。

 57歳のときに悪性リンパ腫を患い、余命3カ月の宣告を受けていたことを以前、同番組で告白した大谷。現在も子どもたちとはほとんど連絡を取らず、深い近所付き合いもないことから、常に孤独死について不安を抱えているという。

 親交の深かった大原さんが孤独死を迎えたことも影響。大谷と大原さんは30代の頃にテレビドラマで共演。“直子ちゃん”“麗子ちゃん”と呼び合い、互いに憎まれ口を叩くほどフレンドリーな関係だった。

 大谷が大原さんの異変に気付いたのは、大原さんが36歳の時。「(一緒に焼き肉を食べていると)お箸が持てなくて、焼き肉を落っことしていた。“なにか悪いことしたのかな、なにか悪いもの食べたのかな”と言っていた」と回想。大原さん自身も気付いていなかったが、この時には既に難病「ギランバレー症候群」を発症していたという。

 大原さんが09年に孤独死したことはテレビの報道で知り、衝撃を受けたという。「かわいそうと言ってもみんな死ぬときは一人。あまりかわいそうという言葉ではくくりたくないと思った」と話し、大原さんの死を通して自身の最期に向き合うようになったと明かしていた。

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2018年3月16日のニュース