梅宮辰夫 ホテル玄関で転倒、顔面30針…初ディナーショー気合で乗り切った

[ 2018年3月16日 05:30 ]

ディナーショーの前に転倒し、顔に大けがを負った梅宮辰夫
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 俳優の梅宮辰夫(80)が15日、東京都港区の東京プリンスホテルで行われた初の「ディナー&トークショー」の直前に転倒し、顔面を30針縫う大ケガを負った。全治は不明。公演中止も検討されたが、梅宮は「お客が待っている」と話し、予定通り開催した。

 梅宮はこの日、リハーサルのため午後2時前にホテルに到着した際、玄関前で脚がもつれて転倒。コンクリートに顔面を強く打った。右側の額と頬、鼻の上など数カ所に裂傷および打撲を負い、病院に搬送された。関係者によると、CT検査の結果、骨や脳などに異常はなく、意識もはっきりしていることから上演に踏み切った。

 会場の約300人には開演直後に告知。顔半分をばんそうこうで覆った姿に客席が息をのむ中、梅宮は「今日は“オペラ座の怪人”だ」と軽妙な口調で語り、ファンを安心させた。ショーでは新曲「少し遠くて少し近くて」や発禁ソング「シンボルロック」など4曲を披露。また、会場に駆けつけた長女の梅宮アンナ(45)に「早く嫁にいけよ」と言い放ち、会場を爆笑に包んでいた。

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