ガダルカナル・タカ、たけしから事務所に「ビックリするぐらいの資金残してもらった」

[ 2018年3月16日 21:15 ]

ガダルカナル・タカ(左)とビートたけし(15年撮影)
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 タレントのガダルカナル・タカ(61)が16日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)に生出演。ビートたけし(71)の所属事務所「オフィス北野」退社、独立報道について言及した。

 弟子で「たけし軍団」番頭格のタカは、MCの宮根誠司(54)に独立の話が出たのはいつからかと聞かれると「数年前からだった。忙しすぎて体調を崩すときがあったので“そろそろ仕事を減らしてもいいんじゃないですか?”と話をしたことがあった。“今すぐにではなくてもよいので、身体のことを考えて楽になってください”と話した」と答えた。

 軍団の今後については“殿”たけしの意向を忖度(そんたく)して、「オフィス北野」に残留すると明言。今後もたけしと軍団の「関係性は変わらないです」とコメントした。

 たけしの心配りについても触れ「殿は事務所(オフィス北野)と軍団のことを考えてくれていて、実は株を処分して結構な運転資金を残してくれた。本来だったら相当額の退職金が出るはずですが、それも事務所に残して“これで俺がいなくてもやっていけるよね”と。かなりビックリするぐらいの額を残してもらっている。運転資金としては心配することはないぐらいの状況です」と明かした。

 宮根に寂しい気持ちはあるかと質問されると「我々が見たことのない景色を見ているじゃないですか。あれだけ長いことトップにいると、どういう心境なのかは一緒に飲んでいても分からない。いつも我々といるときは明るく振る舞ってくれて、キツいだろうなというときも元気にしてくれる。我々がもっと早く察していれば」とたけしへの思いを語った。

 たけしがいま夢中になっているのは「小説」だといい「たくさん書いています。“眠くなって寝落ちするまで書いている”と言ってました」と話した。

 「たけし軍団」は、そのまんま東(東国原英夫)やダンカンと弟子が増えたことで1983年に結成された。軍団員は体を張った芸が特徴の芸人が多く、日本テレビ「スーパージョッキー」「お笑いウルトラクイズ」などで知名度を上げていった。軍団名は石原軍団のパロディーで、当時テレビディレクターだったオフィス北野の森昌行社長が名付けた。加入時期によって1軍、2軍…とすみ分けされる。

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2018年3月16日のニュース