今年のミス日本に輝くのは…?全ファイナリスト14名を大紹介

[ 2018年1月7日 12:00 ]

笑顔で並ぶミス日本コンテストファイナリストの(前列左から)野田夏希さん、岡部七子さん、水草文香さん、高橋茉莉さん、寺浦帆南さん、(後列左から)佐藤佑香さん、浦底里沙さん、田中香穂さん、市橋礼衣さん、山田麗美さん、霜野莉沙さん、氏野遥南さん、野崎小百美さん、竹川智世さん
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 「第50回ミス日本コンテスト2018」(スポーツニッポン新聞社後援)の最終審査及び結果発表が15日、都内の新宿京王プラザホテルで行われる。応募総数2803名の中からファイナリストに選ばれ、本選に挑む候補者14名をエントリー番号順に紹介する(年齢は大会時のもの)。

 ファイナリストで最年長の佐藤佑香さん(25=会社員)は栃木出身。日本の伝統美に魅力を感じ、よさこいを始めて8年目。内側からあふれる知性と教養を目指して、本選に挑む。浦底里沙さん(21=モデル)はモデルを志し単身、鹿児島から上京。「発信し行動し続ける女性」を理想に掲げ、社会貢献に強い思いを抱く。

 田中香穂さん(21=お茶の水女子大)は教育格差の是正に取り組みたいとミス日本に応募。自身の経験を踏まえ「すべての子どもに質の高い教育を」と意気込む。市橋礼衣さん(23=会社員)はダンスの世界大会に日本代表として参加した経験があり、「DREAMS COME TRUE」や「東方神起」のバックダンサーも務めたことも。

 野田夏希さん(22=早大)は仏像オタク。趣味は飛鳥時代の仏像巡りで、仏像のように「老若男女に親しまれる人間」を志す。岡部七子さん(18=東大)は高校時にショウジョウバエの幼虫が持つ新たな抗菌物質を発見。科学研究の世界大会に出場した経験がある異色の経歴の持ち主だ。

 水草文香さん(23=アルバイト)は「心と体の健康がにじみ出るように」と勉強中。料理を覚えることが趣味でレパートリーの数は増え続けているとか。高橋茉莉さん(21=慶大)はアナウンサー志望。運営側の不祥事で中止となってしまったものの、「ミス慶応」のファイナリストにも選出されていた。

 寺浦帆南さん(21=大阪歯科大)は、真っ白な歯を見せる「ビッグスマイル」が特徴的。父の背中を追い、歯科医を目指している。山田麗美さん(20=東京音楽大)はパリ・ニューヨークに8年在住した帰国子女。英語が堪能で、声楽にも自信を持っている。

 霜野莉沙さん(19=早大)は指揮者として楽器演奏の全国大会にも出場。「個性を大切にしバランスをとる」ことをモットーに国際問題の解決への尽力を目標としている。氏野遥南さん(19=神戸女学院大)は音楽家を目指す。「自分の知らないことに出会える」と旅行を好み、10か国以上を訪れた。

 野崎小百美さん(23=東京女子医科大)は総合診療医になるため勉強に励む。幼少期には工作で呼吸器を作った経験も。竹川知世さん(20=近大)は留学をきっかけに異文化交流の楽しさを知り、「もっと日本の良さを学びたい」とミス日本に応募した。

 以上の多彩な14名が女優の山本富士子(86)藤原紀香(46)らを輩出した伝統ある「ミス日本コンテスト」の本選に挑戦する。外見だけではなく、内面の美を含めた“総合美”を競うコンテストで、今大会のテーマは「羽ばたく行動美人」。節目の50回大会はいよいよ15日に最終審査・結果発表が開催される。

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