最年少14歳プロ棋士 藤井四段、自己記録更新デビュー15連勝

[ 2017年5月2日 05:30 ]

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が1日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦ランキング戦6組準決勝で金井恒太六段(30)に90手で勝利。自身の持つプロ公式戦デビュー後の連勝記録を15に更新し「自分としては驚き。プロとしてやっていける自信になった」と手応えを口にした。

 中学生棋士の勢いは止まらない。大相撲に例えるなら、新入幕でいきなり全勝優勝の15連勝だ。戦型は相居飛車で、後手番の藤井は中盤から積極的に仕掛け、相手より持ち時間を2時間以上多く残し夕食休憩へ。終盤は「決めきれずに難しくしてしまった」と言いながらも、相手の反撃を許さない完勝だった。

 藤井は4月23日に放送されたインターネットテレビ局「AbemaTV」企画の非公式対局で、羽生善治3冠(46)に勝利。日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(47)ら実績のある棋士相手の7番勝負で6勝1敗の成績を収めた。昨年12月のプロデビュー戦で、現役最高齢の加藤一二三・九段(77)を破ってから続く快進撃。幼少期からの天才ぶりがワイドショーなどで取り上げられ、もはや将棋界を飛び越えて注目を集める存在となっている。

 次回の対局は4日、若手棋士や奨励会員、アマチュアらが参加する新人王戦の3回戦で、横山大樹アマと対戦。86〜87年度に神谷広志八段(56)がマークしたプロ棋士の公式戦記録28連勝へと歩を進めていく。

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