倉科カナ 役作りのため共演者と裸の付き合い!?「3人でお泊まり会を」

[ 2017年2月22日 22:34 ]

映画「3月のライオン・前編」完成披露試写会に出席した倉科カナ
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 女優の倉科カナ(29)が22日、都内で行われた映画「3月のライオン・前編」(監督大友啓史、3月18日公開/後編・4月22日公開)の完成披露試写会前の舞台あいさつに、神木隆之介(23)、清原果耶(15)、新津ちせ(6)、前田吟(73)らとともに登壇した。

 同作は、羽海野チカ氏の大ヒットセラー同名コミックを大友監督が実写映画化したもので、幼いころに交通事故で両親と妹を亡くし、深い孤独を抱えながらも中学生という異例の若さで将棋のプロをしてデビューした17歳の桐山零(神木)と、彼をめぐる人々の姿を描く。

 育ての親を将棋で打ち負かした罪悪感から具合は悪くなり、夜道で倒れた見ず知らずの零を介抱し、温かい食卓に招き入れてくれた川本家の三姉妹を演じた倉科と清原と新津。川本家でのシーンは、セットではなく実際の家を使って撮影したそうで、神木が「撮影前に三姉妹の皆さんが実際にあの家に泊まっていた」と打ち明けると、倉科は「3人でお泊り会をしたんです。スーパーに行って、ご飯を作って、モモ(新津)をお風呂に入れて、モモを(お風呂から)上げて、その間に私が体を洗って、ひなた(清原)に着替えさせてもらって、(新津が)夜はご本を読んでって言うから読んで…」と回顧。これに新津が「楽しかった!」と満面の笑みを見せると、清原も「モモが全然寝なかったんですよね(笑)」と楽しげに語った。

 そんな三姉妹とのシーンで神木は「三姉妹の空気が映画でも出ていて、僕は現場でも実際に三姉妹の輪には入れませんでした」と話し、「(その場に)いることはできたんですけど、距離があるなって。確固たる三姉妹の絆があったので、そこは役と一緒だったなと思いました」と事前の役作りで築いた3人の関係性に舌を巻くと、前田が「でも猫は懐いていたね」とフォローし、会場の笑いを誘った。

 このほか、同舞台あいさつには有村架純(24)、染谷将太(24)、佐々木蔵之介(49)、豊川悦司(54)、中村倫也(30)、奥野瑛太(31)、大友監督(50)も登壇した。

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