船村さん通夜に1500人参列 北島三郎「この人がいないと、私はありません」

[ 2017年2月22日 21:01 ]

船村徹さんの通夜で故人をしのぶ北島三郎 
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 「別れの一本杉」「王将」など日本歌謡史に残る名曲を多数残し、心不全のため16日に亡くなった、作曲家の船村徹さん(享年84)の通夜が22日、東京都文京区の護国寺桂昌殿で営まれた。北島三郎(80)、鳥羽一郎(64)ら関係者や著名人約1500人が弔問に訪れた。

 弟子として船村さんの背中を見続けてきた北島は「今日まで見守り、支えてくださった。この人がいないと、私はありません」と目を潤ませた。

 棺には愛用の葉巻と日本酒、作曲のための五線紙などが納められた。戒名は「鳳楽院酣絃徹謠大居士(ほうらくいんかんげんてつようだいこじ)」。「酒を飲んで音楽や楽器を楽しむ歌謡の人」を意味するという。

 葬儀・告別式は23日午前11時から同所で。

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