萬田久子 かつて共演の清水富美加を気遣う「健康には気をつけて」

[ 2017年2月22日 14:15 ]

映画「素晴らしきかな、人生」のイベントに出演した萬田久子
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 女優の萬田久子(58)が、米映画「素晴らしきかな、人生」(25日公開)の都内で行われた公開直前イベントに出演し、「幸福の科学」に出家し芸能界を引退した清水富美加(22)について言及した。

 2人は北野武監督の2015年「龍三と七人の子分たち」で、キャバクラのママとキャバ嬢役で共演。萬田は「本当にかわいい子。屈託のない笑顔で、よし、これから頑張ろうという感じだった」と突然の引退に驚いた様子だ。

 しかし、映画やレギュラー番組の降板があったことについては「もう大人なんだから、責任を取ってからというのはある」と苦言。その上で、「どういう状況かは分からないし、人それぞれの生き方があると思うけれど、健康にだけは気をつけて」と気遣った。

 映画は、愛する人を失いどん底に落ちた広告マンが、偶然出会った人たちによって立ち直っていく人間ドラマ。萬田は、「私も6年前にパートナーを亡くし、その時は誰に何を言われても耳に入ってこなかったけれど、いろいろ思い出すと友人やスタッフが側にいてくれて、一人では立ち直れていなかった」としみじみ語った。

 イベントにはNHK朝のテレビ小説「べっぴんさん」で注目を浴びた俳優でダンス&ボーカルグループ「X4」の松下優也(26)も出演。「人との出会いは大切。人は一人じゃ生きていけない。自分の知らないところで、いろいろと支えられ、思いやられているんだと感じました」と話していた。

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