TBS社長 キムタク「A LIFE」V字回復に「大変楽しみ」

[ 2017年2月22日 15:19 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」(C)TBS
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 TBSの武田信二社長(63)が22日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、19日の放送で初の15%超えを記録した元SMAPの木村拓哉(44)が主演するTBS日曜劇場「ALIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)について「大変楽しみ」と今後に期待を寄せた。

 武田社長は「『A LIFE』がヒットしている。終盤にかけてどういう展開、どういう視聴率になるか大変楽しみです」とコメントした。同作はグループ解散後、木村の初仕事となる主演作で、連続ドラマ主演は、昨年4月クールのテレビ朝日「アイムホーム」以来、1年半ぶり。TBS日曜劇場となると、13年10月クール「安堂ロイド〜A.I.knowsLOVE?〜」以来3年ぶり。木村は心臓血管と小児外科が専門の職人外科医の主人公を演じる。

 脚本はフジテレビ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の僕シリーズ3部作などで知られる橋部敦子氏による完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。演出は「ROOKIES」「JIN―仁―」「天皇の料理番」などの平川雄一朗氏ら。第1話14・2%、第2話=14・7%、第3話=13・9%、第4話=12・3%と推移。第3話、第4話と連続ダウンしていたが、第5話で13・9%、第6話15・3%とV字回復。1月スタートの民放連続ドラマ12作品(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)では、初の15%超えとなった。

 「カルテット」(火曜後10・00)は高い満足度を誇りながらも視聴率は最新で7・3%と低迷している。これについて、武田社長は「ドラマの性質、性格もある。タイムシフト視聴率も加えた総合視聴率はじっくり見たいドラマだろうなと思う。タイムシフトは高い。そういう見られ方をしているんだろうなと思う」と話した(視聴率はすべて関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

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