宮澤エマ 祖父は首相…それでも庶民派「買い食いしたりしてましたよ」

[ 2017年2月22日 15:17 ]

出演ミュージカル「紳士のための愛と殺人の手引き」PR会見を開いた宮澤エマ
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 女優の宮澤エマ(28)が22日、大阪市内で出演ミュージカル「紳士のための愛と殺人の手引き」(5月4〜7日・梅田芸術劇場)のPR会見を開いた。

 大富豪の貴族で、主演・市村正親(68)が演じ分ける8人のうちの1人、ヘンリーの妹・フィービー役。自身も故宮澤喜一元首相の孫というセレブ一家の一員だけに、「肩書きや経歴ではない中身を知って欲しいという役どころに共感する」と語った。「祖父の肩書きのお陰で凄い令嬢を期待されるけど、普段は首相の孫を意識して生きていない」と苦笑いし、「わりと普通に学校の帰り道、買い食いしたりしてましたよ」と庶民的な一面をアピールし、笑わせた。

 2014年にトニー賞4冠に輝き、今回日本初上陸した同作は、継承順位上8番目の男が、順位が上の邪魔者たちを、あの手この手で排除していくドタバタコメディー。宮澤は、「笑いといえば大阪。フィービーの面白いキャラで、笑いに厳しい大阪でもひと笑いと言わず、何笑いか取れれば」と意気込んでいた。

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