テレ朝「アメトーーク!」ゴールデンの健闘を評価「堅調なスタート」

[ 2016年10月25日 15:31 ]

 テレビ朝日の定例社長会見が25日、東京・六本木の同局で行われ、編成担当の亀山慶二常務はこの10月からゴールデンに進出し、週2回放送となった「アメトーーク!」を評価した。

 番組は2003年に深夜枠で放送が開始され、14年目に日曜午後7時のゴールデン進出。これまでのレギュラー枠(毎週木曜後11・15)は据え置かれ、週2本の放送となった。

 ゴールデン初回「日曜もアメトーーク!初回2時間SP」(16日、後6・57~9・00)は9・3%スタート。タイムシフト視聴率は4・3%、総合視聴率は12・2%を記録した。同時間帯では、圧倒的な強さを誇る日本テレビの「DASH×イッテQ!交換留学2時間SP」(後7・00~8・54)が20・5%、NHKの「NHKニュース7」(後7・00~7・30)が14・9%、NHK大河ドラマ「真田丸」(後8・00~8・45)が15・4%、テレビ東京の人気番組「モヤモヤさまぁ~ず2スペシャル」(後7・00~8・54)が6・8%、TBSの新番組「クイズ☆スター名鑑SP」(後7・00~8・54)が5・1%と強敵が並んでいる。これを受け、亀山常務は「激戦区の中で堅調なスタートを切った」と同番組の健闘を評価した。

 「アメトーーク!」は従来の木曜午後11時枠も好調をキープ。6日の放送はリアルアイム9・3%、タイムシフト4・6%、総合13・3%、13日の放送はリアルアイム8・5%、タイムシフト4・3%、総合12・1%をそれぞれ記録し、変わらぬ人気を維持している。これらの数字について、亀山常務は「想定の範囲内」とした(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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