日テレ「タイムボカン」新作は“初代”をリスペクト

[ 2016年9月1日 14:15 ]

 1975年から76年にかけてフジテレビ系で放送された伝説の人気ギャグアニメ「タイムボカン」が「タイムボカン24(トゥエンティーフォー)」(土曜後5・30)として日本テレビで復活する。

 同作ははタイムマシンを中心に、主人公たちが時空を超えて悪玉トリオと戦うコミカルなストーリー展開で人気を集め、視聴率20%を超える大ヒットとなった。その後も、番組の真髄である数々のナンセンスギャグや勧善懲悪なストーリーでありながらも憎めない悪役3人組、さまざまなSFメカなどが登場する数々の“タイムボカン”シリーズが放送された。最新作はその第1作をリスペクトしつつも、内容を一新した完全新作。ストーリーや登場キャラクター、数々の楽しいメカなども新しく作られる。

 都内に住む中学2年生のトキオは24世紀の組織JKK(時空管理局)の隊員に突如任命され、教科書に書かれている歴史はすべてウソだ!ということを知らされる。トキオは隊員のカレンとともに、24機ものボカンメカを駆使しながら、真の歴史を探すことになる。そんな彼らに立ちはだかるのがビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーの3人。「アクダーマ」と名乗る悪役3人組は世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書通りの歴史を守るためにこき使われていていた。トキオとカレンがいったいどんな真歴史にたどり着くのか…。

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2016年9月1日のニュース