小倉智昭キャスター 資金援助報道を説明「資金源と書かれるのは納得いかない」

[ 2016年9月1日 09:26 ]

「とくダネ!」の小倉智昭キャスター

 小倉智昭キャスター(69)が1日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ! 」(月~金曜前8・00)に生出演。この日発売の「週刊文春」で「覚せい剤逮捕の俳優を資金援助」と報じられた件に言及し、「資金源と書かれるのは納得がいかない」とコメントした。

 報道によると、8月25日、関東信越厚生局麻薬取締部に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優の庄司哲郎(49)を、小倉キャスターが金銭的に支援していたという。

 この日の番組で、「あまりにも問い合わせが多いから事実関係を説明します」と前置きして報道に言及した小倉キャスターは、庄司容疑者について「絵の才能を高く評価して、絵を買うなどして応援してきた」と関係を説明。逮捕された当日の昼間にも会って食事をし、小倉キャスターの誕生日プレゼントとして龍の絵を受け取ったという。同キャスターの誕生日は5月25日にもかかわらず8月にプレゼントを受け取ったという指摘には、5月17日に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたこと、その後にリオデジャネイロ五輪で多忙を極めたことから「会う時間がなかった」と説明した。

 そのうえで「小遣いの無心」との報道を否定し、「通常だったら100万円以上の絵。30万円をあげて『ありがとう』と別れた」とあくまでも“絵の対価”だったと説明。逮捕については「怒りを覚える。僕が甘すぎたのかな」と吐露しながらも、報道には「自分のがんを知らされた時より悲しかった。資金源と書かれるのは納得がいかない」とした。

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2016年9月1日のニュース