木梨憲武が初絵本 妻・安田成美“子供のころに妖精見た”から着想

[ 2016年9月1日 07:30 ]

東京・代官山で行われたワークショップに参加した木梨憲武

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(54)が31日、東京・代官山町のスタジオ「ソダッコ」で、初絵本の出版を記念したワークショップイベントを行った。

 妻で女優の安田成美(49)の「子供のころに妖精を見た」という記憶にインスピレーションを受けて、妖精「コッカ」を生み出したのが絵本制作のきっかけ。その妖精をモチーフに「手のひらサイズの“読むサプリ”TEHON」(メディコム・トイ、税込み800円)シリーズを作り、1日に「いるよ!!」「どうしよう…」「まいにち。」の3冊を同時発売する。

 絵本制作は昨年から構想を練っていたといい、イラストレーターのエビ沢キヨミ氏と共同で作・画を手掛けた。木梨は「奥さんが見たという妖精にオッサンの俺も出合いたいと思い、それが形になりました。ほっこりなさりたい方に読んでもらいたい」とアピールした。

 1日からは代官山町周辺で、絵本の世界観を体感・体験するワークショップ「木梨憲武フェアリーズ@代官山」(10月2日まで)を開催する。この日は公開ワークショップを行い、集まった子供たちにちぎった段ボールとボンドを使ったオリジナルの妖精の作り方を指導。「名前も形も自由。こんな妖精がいたらいいなとか、自分だけの妖精のストーリーを作っていってほしい」と呼び掛けた。

 このワークショップは11月に名古屋、12月に大阪でも開催される。

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