羽生名人、意味深発言…人工知能と対戦?「近々、アナウンスある」

[ 2016年5月10日 06:48 ]

NHKスペシャルの試写会に登場した羽生名人

 将棋の羽生善治名人(45)が初めて番組ナビゲーターを務めたNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」(15日後9・00)の試写会が9日、東京・渋谷の同局で行われた。出席した羽生名人は取材陣に、人工知能との将棋対決の可能性について問われると「近々、何らかのアナウンスがあると思います」と意味深長に語った。

 コンピューターソフトとプロ棋士が対戦する「電王戦」は2012年に故米長邦雄永世棋聖が敗れてから、昨年までプロ棋士が5勝10敗1分けと負け越し。コンピューターと未対戦の“ラスボス”羽生が高性能の人工知能との対決に乗り出せば、大きな注目を浴びることは必至だ。

 番組で羽生は米グーグルの研究部門「ディープマインド」で囲碁の人工知能「アルファ碁」を開発したデミス・ハサビス氏(39)らを取材。アルファ碁は今年3月に韓国で「世界最強」といわれる同国のプロ棋士イ・セドル九段(33)と5番勝負を行い、4勝1敗で勝ち越している。

 「アルファ碁」のような人工知能との対戦について問われた羽生は「今の段階では何も言えない」と即答を避けたものの、後日、何らかの発表をする可能性を示した。

 将棋関係者は「最近、プロ棋士がコンピューターに負けているので羽生さんは燃えているかも」と心情を推察。その上で「ただし、以前“もし対戦するなら、研究のためしばらく対局を休みたい”との旨を話していた。名人など4冠を保持する現状では将棋で戦うのは難しく、実現するなら羽生さんが得意なチェスなのではないか」と指摘した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「ジャニー喜多川」特集記事

2016年5月10日のニュース