川合俊一の重圧克服法に石橋貴明ツッコミ「だからメダルに…」

[ 2016年5月10日 06:00 ]

「石橋貴明のスポーツ伝説…光と影」の収録に臨んだ(左から)出水麻衣アナ、増田明美さん、石橋貴明、川合俊一、大竹七未さん

 とんねるずの石橋貴明(54)が9日、都内でTBS「石橋貴明のスポーツ伝説…光と影」(18日後9・00)に収録に臨み、アスリートの知られざる苦労に何度もうなり声をあげた。

 石橋がMCを務めるスポーツドキュメンタリー番組の第3弾で、今回は「日の丸に翻弄(ほんろう)された女性たちの壮絶人生」がテーマ。収録後に報道陣に対応した石橋は「女性はガラス細工のような存在。周りから丁寧に作り上げていかないと力が出ないんだろうなと改めて感じました」と女性アスリートの繊細さをしみじみと語った。

 プレッシャー克服法について84年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪にバレーボール男子日本代表として出場したゲストの川合俊一(53)は「試合以上の出来事があるとプレッシャーにならない。付き合っている女がすごく怖くて、そいつとの電話をどうやって切るかっていうことを考えると、あしたの試合なんて全然何とも思わない」と実体験に基づいた珍説を披露。石橋からは「だからメダルに届かなかったんだよ」と突っ込まれていた。

 番組では3人の選手を特集。00年シドニー五輪出場を逃したバレーボール女子日本代表で「戦犯」とも呼ばれたセッターの竹下佳江(38)。初マラソンで日本最高記録を樹立したものの、五輪辞退騒動や92年バルセロナ五輪での惨敗からバッシングを受けた小鴨由水(44)。なでしこジャパンのエースストライカーとして活躍しながら、初優勝した11年W杯ドイツ大会直前に代表を外れた荒川恵理子(36)。3人の栄光と挫折、ライバル関係や家族との絆などを描く。

 84年ロサンゼルス五輪女子マラソン日本代表の増田明美さん(52)、96年アトランタ五輪女子サッカー日本代表の大竹七未さん(41)もゲストとして出演する。

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2016年5月10日のニュース