山本耕史が描く新たな三成像「散り際惜しまれ、愛される」

[ 2016年4月8日 09:00 ]

大河ドラマ「真田丸」で石田三成役を務める山本耕史(C)NHK

 俳優の山本耕史(39)が、NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で石田三成役として4度目の大河出演を果たす。従来の三成像とは違う役作りへの意欲を語った。

 「今までの三成像は敵役というか、嫌なヤツ的な描かれ方をしてきたと思う」と山本自身認識しているが、今回は熱さも持ち合わせた新たな三成になるという。と同時に、冷静沈着な面も持ち合わせ「ロボットのような感じだけど、実はすごい人間らしいという風になればいいなと思っています」と話した。

 どんなに魅力的なキャラクターになったとしても、史実に基づいた大河ドラマであるだけに、死からは逃れられない。まだ序盤の放送がようやく終わった段階だが「三成が散る時は、大河を見ている日本中の人たちから『殺さないでくれ』と、いっぱいNHKに手紙が届くくらいにしたいと(脚本の三谷幸喜氏が)言っていたので、やっぱり愛される三成像になるんじゃないですかね」と最終的な着地点まで思い描いている。

 土方歳三を演じた2004年の大河ドラマ「新選組!」も、脚本を書いたのは三谷氏だった。「新選組は群像劇だった。血気盛んな若者たちが大きくなっていく。学園ものじゃないけど、そういう印象があった。真田丸に関しては、既に出来上がっている人たちがすれ違いながら、どんどん駆け上がっていく感じ」と2作品の違いを説明。「(『真田丸』は登場人物同士が)手を取り合っているようで、どこか個々であるという印象がありますね」とした。

 10日から始まる「大坂編」で、三成は主演の堺雅人(42)演じる真田信繁に大きな影響を与える重要人物となる。「堺さんが言っていたんですけど『あの役のまま違う番組に出ている』と感じるくらい(大坂編に入ると)世界観が変わっているんです。信繁があの世界観を飛び出している感じですから、それって見ている人はとても高揚感が持てて楽しいんじゃないかと思いますね。スピード感もすごいですし」と大坂編の出来に自信を見せた。

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