坂本龍一「レヴェナント」風も息もピアノで表現

[ 2016年4月8日 05:30 ]

ピアノを演奏する坂本龍一

 坂本龍一(64)が7日、都内で行われた、音楽を担当した米映画「レヴェナント」(22日公開)の試写会でピアノを生演奏した。

 メインテーマなどを10分間にわたり披露。劇中、ピアノの弦を手で押さえて鍵盤をはじく手法などでさまざまな音を出しており、「風や水、ため息など、効果音も音楽で表現した」と明かした。完成した作品を見て、「音が大きかった。映画によっては聞こえないこともあるからうれしいんだけど、でかすぎるんじゃないかと心配」と話し笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月8日のニュース