日清食品、矢口真里ら出演新CMの放送中止「不快な思いさせる表現」

[ 2016年4月8日 12:44 ]

出演していた日清食品の新CMが放送中止となった矢口真里

 日清食品は8日、タレントの矢口真里(33)らが出演するカップヌードルの新CM「OBAKA’s UNIVERSITY」シリーズ第1弾の放送を中止すると同商品の公式サイトで発表した。

 同社は新CMに対して多くの意見が寄せられたことを明かし「皆様に、ご不快な思いを感じさせる表現がありましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。新CMの放送を取り止めると発表した。

 続けて「今回のCMのテーマであります、『CRAZY MAKES the FUTURE』のメッセージを伝える『OBAKA’s UNIVERSITY』シリーズは、若い世代の方々にエールを贈ることが主旨であり、今後も、そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、引き続き展開してまいります」と記載し、「この度は、誠に申し訳ございませんでした」と再度謝罪した。

 同CMの第1弾「OBAKA’s 大学に春が来た!」篇は矢口のほか、ビートたけし(69)歌手の小林幸子(62)作曲家の新垣隆氏(45)らが出演。矢口は自身の不倫騒動をネタに“危機管理の権威”として、「二兎を追うものは一兎をも得ず」と熱弁を振るう准教授役を演じていた。

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2016年4月8日のニュース